【マネジメント】上司ができるマネジメント不足の解消法3選

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在宅ワークも広まり、コミュニケーションの取り方もさまざま。
コミュニケーションに不安を持ってる管理職も多いのではないでしょうか。

「職場で会話が少ない」「業務報告のメールばかり」「仕事に関して相談されることが少ない」など、業務はまわる最低限のコミュニケーションでも不安はつきまといます。

職場のコミュニケーションには、上司と部下、同僚同士、経営層と従業員などさまざまな方向性のコミュニケーションがあります。

サンクスカードやアイスブレイクなどのテクニックや仕組みはさまざまありますが、上下関係のコミュニケーションであれば、上司のコミュニケーションを変えることで解消できることがあります。

そこで今回は、コミュニケーション不足解消のために、すぐに取りくめる行動を3つご紹介します。

この記事でわかること

①現場のコミュニケーション不足解消のためにできること3選
②まとめ
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現場のコミュニケーション不足解消のためにできること3選

現在の会社の仕組みを利用して、コミュニケーション不足を解消するポイントは下記の3つです

1・定期で行われるミーティング・朝礼に情報共有の時間を作る
2・メールと対面のコミュニケーションを使い分ける
3・隙間時間(ランチタイムなど)を活用して価値観の共有

順に解説していきます。

1・定期で行われるミーティング・朝礼に情報共有の時間を作る

朝の定期ミーティングに情報共有の時間を作るとコミュニケーションをとるきっかけとなる、ネタの共有もできます。

特に現場で起こっていることが把握できていない時期のマネジメントや部下からの報告が少ないと感じている時に有効です。

申し送りとして前日の引き継ぎなど行なっている現場もあると存じますが、ポイントは「報連相」を行うことです。

朝の時間は限られてるので、長く行うことは難しいですが、気になることがあれば業務中に「あの件はどうでしたか?」などとこちらからアクションをすることができます。
報連相の「相」をこちらから確認するきっかけを作れるので、引き継ぎだけで終わらせず、こちらから確認を取りに行って、コミュニケーションの数を増やしていくと良いでしょう。

たとえ5分でも、朝礼で報連相の時間を作るだけでも1日のコミュニケーション量に影響してくるでしょう。

2・メールと対面のコミュニケーションを使い分ける

テレワークの普及で、メールやチャットのやり取りが増えてきました。
テキストコミュニケーションは端的に伝えられ、記録に残ったり、時間の融通が効きやすく便利ですが、コミュニケーションのメインにしてしまうと、悪影響を及ぼすこともあります。

「直接話すよりも、テキストの方がいいんだな」と部下が思ってしまったりして、リアルコミュニケーションの数が減ります。
そうすると、知りたい情報のレスポンスが遅くなったり、現場の異変に気付きにくくなり、ミスや課題の見逃しにつながってしまうのです。

業務確認でも、成果に直結するポイントや作業進捗の確認などはテキストだと「大丈夫です」と一言で済む内容ですが、対面で同じことを確認すると表情や声のトーンなどで、良し悪しを察することも可能です。

ですので、対面のコミュニケーションを意識してとっていれば、部下も「このポイントは対面で伝えたほうがいいな」と対応してくるので、業務の品質も保つことができるでしょう。

3・隙間時間(ランチタイムなど)を活用して価値観の共有

隙間時間の雑談はうまく活用すれば、普段の業務を円滑に回すきっかけにもなります。

ポイントは「価値観」や「考え方」を話すことです。
間違っても自慢話や説教みたいなことではありません。

一人の人間としてお互いの仕事に対する思いや、将来やりたいこと、普段どんなライフスタイルかなど、自分を客観的に見て話をすると、価値観や考え方は伝わりやすいと思います。

また、隙間時間なら時間も決まっているので長話にもならず、ライトに話しかけられるので相手も話を聞きやすいでしょう。

まとめ

今回はマネジメント不足の解消法3選のお話をしました。

ポイントは3つです。
定期ミーティングで報連相を上司から行う。
メールと対面のコミュニケーションの使い分けで、成果につながる大事なポイントは必ず対面を意識する。
隙間時間を使って、価値観や考え方の共有です。

どれも、上司の意識次第ですぐに取り組め、コミュニケーションのきっかけをとりやすくなるポイントです。

部下がちょっとしたことを相談できる環境作りは、業務推進のパワーにもなります。

現場のコミュニケーション不足を少しでも感じてきたら、ちょっとした行動の変化を上司から初めて見るのが良いでしょう。

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【経歴】・2000年~2008年まで楽器販売、フリーランスカメラマンで接客販売経験⇒・2008年から現在まで、宝飾業界の販売店営業、人材育成、マネジメント業務行いながら店舗運営、マニュアル作成、コーチングスキル、マーケティングスキル身につけ現在に至る。

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