【マネジメント】部下に嫌われたらどうする?嫌われた時の振る舞い方

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「もしかして部下に避けられてるかも」
「どうしても部下とうまくいかなくて困っている」
「嫌われるのは怖い」

マネージャーは人の立場で物事を考えることも多いので、このような思いを抱えている人は多いと思います。

万が一嫌われた原因としても、コミュニケーションの食い違いが大半なのが現状です。

しかし一度こじれた信頼関係を修復するのは並大抵の努力ではできません。

そこで今回は、部下に嫌われる理由は何か、またその時どのように振る舞えばいいのかをお話ししていきたいと思います。

この記事でわかること

①部下が嫌に思う言動
②嫌いは変えられない|自分を変える意識を持つ
③まとめ
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部下が嫌に思う言動

人間同士のコミュニティですのでどうしても「合う、合わない」は出てくるでしょう。
しかし、あからさまに態度に出てしまうのは何かしらの原因があります。
ここで紹介するのは、嫌われる言動の一般的な内容です。
気づかぬうちに、自分も下記項目に当てはまる言動をしているかもしれませんので、今一度マネジメントを振り返ってみましょう。

・失敗は責任追求してから叱る
・ミスをフォローすることはない
・感情的になる
・自分の経験が正しいと主張する
・自分ばかり話している
・「あの人は〇〇だ」と決めつけがち
・部下、仲間などが優秀だと面白くない
・できない、難しいなど消極的な発言が多い
・人にを信用していない(部下に仕事を任せられない)
・人に任せるだけで自分は動かない
・新しいことにリスクを感じている、前例に従うべき思考
・言動に一貫性がない
・コミュニケーションが日常的に少ない
・意思決定をするのが苦手

※参照:「今こそこんな上司はやめなさい!」(長井亮著 明日香出版社 2011)

いかがでしょうか、仕事中の立ち振る舞いにて気になる点があるならばこれからでも行動は変えられます。
今はまだ影響が感じられなくても、徐々に職場にいづらさを感じ仕事もやりにくくなってしまいます。

これからの自身の成長のためにも「自分は悪くないはず」という思い込みを外し、「何か改善できることはないか」という自責の視点で振り返ってみましょう。

嫌いは変えられない|自分を変える意識を持つ

自身の言動を振り返って、何かに気づいたら後は改善するだけです。

相手を変えることは不可能です。

そして「嫌い」という感情はそう簡単に変えることはできません。

しかし、何がマズかったかを改善することで相手の理解を得ることはできるでしょう。

まずは立ち振る舞いとして、自分の仕事と責任に意識を集中し「仕事の借りは仕事で返す」という姿勢で、部下の反応がどうであれ淡々と接するしかありません。

その上で現状を自身の直属の上司に報告し、自身に非がある可能性を伝えた上で改善する旨を伝えておきましょう。

実際このような問題になった場合、人事などから直接部下へのヒアリングなどもあるでしょうし、いずれ問題は明るみになります。

クレーム処理と同様に合理的に考え、早めの対処が早期解決の鍵です。

挨拶、返事は欠かさず行い、報連相には感情的にならず業務処理としてきちんと向き合います。
業務上必要なことも、引け目を感じずにロジカルに伝えましょう。

部下の反応を気にしてご機嫌を取るような行為や、逆に攻撃的な態度を取ることは余計に関係をこじらせますので、直すべき自分の行動を直しつつ、社会人として節度を持って接している間に部下の感情も落ち着く場合もあります。

しかし、それでもまだ「業務指示に従わない」など問題が解決されない場合は、人事や直属の上司から同じチームのスタッフや対照の部下に直接ヒアリングしてもらい、客観的な意見を求めましょう。

そのためにも、早期に報告を上げることが重要なのです。

最終的に自分が異動になるか、部下が異動になるかまたは和解するか結論は様々ですが、取り繕うことをせず真摯に素直に対応することが最も重要です。

まとめ

今回は部下に嫌われた時の振る舞い方のお話をしました。

まず大事なのは「何か改善できることはないか」と向き合うことです。
そして自身でも無意識で行なっていたことが、原因と気づけばそれを直しつつ淡々と自身の仕事と責任に向き合って部下と接していきましょう。

重要なのは、取り繕うことをせず真摯に素直に立ち振る舞えば、
職場での人間関係も徐々に改善していきます。

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【経歴】・2000年~2008年まで楽器販売、フリーランスカメラマンで接客販売経験⇒・2008年から現在まで、宝飾業界の販売店営業、人材育成、マネジメント業務行いながら店舗運営、マニュアル作成、コーチングスキル、マーケティングスキル身につけ現在に至る。

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