【人材育成】新人研修

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人材育成
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いつの時代も新人研修は企業成長には欠かせないフェーズです。

その理由としては、「新人に早く成長してもらいたい」「学生気分をなくさせたい」「離職を防ぎたい」など考える経営者や管理職は多いと存じます。

社会人として、または会社での即戦力、プロになるためのマインドセットはこの新人研修にかかっていると言っても過言ではありません。

そこで今回は、より実践的に学ぶポイントと、13個のマインドセットをご紹介致します。

この記事でわかること

①新人研修で鍛えるべきマインドセットとは
②新入社員に必要な13個のマインドセット
③まとめ
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①新人研修で鍛えるべきマインドセットとは

マインドセットには「成長」と「固定」があります。

成長は「自分の能力は努力次第で成長させることができる」という考え方です。

固定は逆の意味で「努力は無駄なこと、能力は元々決まっていて変わらないもの」
という捉え方です。

スタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエック教授がこの2種類の概念でマインドセットを論じています。

成長のマインドセットを選んだ人は、チャレンジと失敗を繰り返し改善して努力して成果を獲得します。

しかし固定のマインドセットを選んだ人は、失敗を避け、チャレンジに怯え悲観し、諦めてしまい成果が出ません。

パーソナルな特性として生まれ育った環境や経験から、個人が元々持っているマインドは異なりますが、プロとしての即戦力、新入社員に必要なのは明らかに成長するマインドセットです。

個々のマインドをどうやって成長マインドに統一するか、それを意識つけるのが企業理念、新人研修に必要な要素です。

ですので、社会人の第一歩となるタイミングで成長のマインドセットができれば長期的に大きな差が生まれます。

知っているか、知っていないかでは将来的な成果が大きく変わりますので、仕事の仕方やマナー研修も大事ですが、「自分の能力は努力次第で成長させることができる」という成功体験をさせて成長をマインでセットする研修に取り組めば、早期戦力化にもつながるでしょう。

②新人社員に必要な13個のマインドセット

ここからはプロとして成長させる、重要な基礎のマインドセットをご紹介します。
新人、若手、自分自身がもつ思考パターンと照らし合わせて頂くとわかりやすいと存じます。
人は成長と固定のマインドセットを併せ持つと言われてます。
全て成長のマインドセットでなくてはいけない、ということではありません。
ご自身それぞれの持っているマインドセットを自覚して、補うように意識することが目的です。

1・主体的か受け身か
自ら率先して動けるか。
それとも他からの働きかけや声かけを待ってるだけか。
行動にはストレスがかかりますが、一歩踏み出す勇気があるかどうかで成長に大きく影響します。
2・生産者視点か消費者視点か
ブランド開発やサービス提供、マーケティングというのは消費者視点です。
その視点に立つと世界が変わります。
買って欲しいという売り手の生産者視点では、多様化により人の心に響かなくなってきます。
商品の良さでなく、もたらす価値を届けることが重要です。
3・ポジティブ思考かネガティブ思考か
リスクヘッジを考える際、時にはネガティブが必要な場合があります。
しかし変化を受け入れ、切り替える習慣はポジティブ思考が必要です。
ポジティブ思考でチャレンジし失敗した場合、自分を責めず、失敗した原因を成長の糧としリスクヘッジを取り入れる。
ポジティブをベースにした柔軟な思考ができるかどうかで、成果に大きな違いがでてきます。
4・当事者意識か人任せか
当事者意識と主体的の違うところは、自分ごとかどうかです。
当事者意識があると主体的な行動の原動力にもなります。
人任せは受け身とは違い、「誰かがやってくれるまで傍観する」という点です。
自分に何ができるか、という当事者意識があるだけで成長は止まりません。
5・自責か他責か
失敗や問題が発生した時、あの人が〇〇しなかった、私じゃなくて〇〇の機械が調子悪くて、なんで〇〇なんだよ、など原因を環境や他人に委ねる思考の癖があるかどうか。
自分が軸となって問題の本質を捉えて、例え回避できない環境の問題であっても、「もう少し〇〇できたかも」と自分にできることを考えて行動できるかどうかは成果に大きな違いを生み出します。
6・発言に責任を持っているか
「どうせむり」「でも、だって」などマイナスの言葉を無意識で使ったり、確証のない噂話などを無意識で発している人には人が集まりません。
社会では言葉が人格を作っていきますので、発言に責任が持てるかどうかで信頼度も大きく変わります。
7・時間管理の意識があるか
人の時間を無駄に奪っていないか、自分の時間を無駄にしていないか。
時間に制限があり、その時間で成果が決まるということを理解しているかどうかで、その人の資産も大きく変わります。
タイムマネジメント、コミュニケーションコストを高い次元で意識できてる人は大きく飛躍するでしょう。
8・自己管理意識があるか
高いパフォーマンスを発揮するためには体調管理は必須です。
人間ですので、いつも万全というのは難しいかと存じます。
しかし、良い習慣が成果を出すことは間違いありません。
先程のタイムマネジメントと合わせると、実行しやすく成果も上がるでしょう。
9・インプット習慣があるか
会社で教わる以外でも、常に情報にアンテナを張っているかどうかです。
知識や知見は自分から取りにいかなければ、手に入りません。
読書は他者の有益な経験がインプットできるアクションでもあります。
自分の興味のあること、趣味の分野でも深掘りするだけでたどり着く知識はだいぶ違います。
10・振り返り習慣を持てているか
PDCAの中でもチェック「C」の項目が1番重要です。
1日、1週間、1ヶ月、区切りのいいタイミングで振り返りができれば最適なアクション「A」が生まれ、生産性のあるプラン「P」が生まれます。
チェックの習慣がないと、最短で成果を上げることはできません。
11・コミュニケーション意識はあるか
社会で生きていく中で、コミュニケーションは非常に重要です。
具体的に表せば「報連相」です。
これは会社だけでなく、家族、友人、パートナーなどプライベートな関係でも活用できます。
良いコミュニケーションは信頼関係を築き、行動を円滑にさせます。
12・願望があるか
小さなことでもなんでも構いません。
自分の仕事と叶えたい夢や願望を結びつけられるかどうかで成果も変わります。
ポジティブ思考と合わせて考えると、前進するでしょう。
13・仕事の意義を他人に伝えられるか
なぜ働くのか、なぜのその仕事なのかと問われたとき
「生活のため」「お金」「将来のため」と考える方は多いと存じます。
それも正解です。
しかしその自己実現に必要な原資は「他人への貢献」で得られる報酬です。
人の役に立っている、貢献している、仕事で社会的意義を伝えられる人は自己実現の他にもやりがいを感じているでしょう。

この意識が持てるかどうかで、社会貢献、自己実現の成果が大きく変わります。

④まとめ

今回は新人研修についてご紹介いたしました。
新人研修でマインドセットすることで、その後の教育も方向性を間違えす指導することができます。
また、教育を通して中堅層もマインドセットを常に意識していれば組織自体の成長スピードも上がるでしょう。
重要なのは、誰が言っても本質的には同じ答えが返ってくる企業理念が根幹にあることが大きな成果につながるでしょう。

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【経歴】・2000年~2008年まで楽器販売、フリーランスカメラマンで接客販売経験⇒・2008年から現在まで、宝飾業界の販売店営業、人材育成、マネジメント業務行いながら店舗運営、マニュアル作成、コーチングスキル、マーケティングスキル身につけ現在に至る。

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