【マネジメント】コミュニケーションの重要性について

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マネジメント
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コミュニケーションは販売員のテクニックだけではなく、バックオフィス業務やプライベートにおいて、他者と物事を円滑に進めるために非常に重要です。

そこでコミュニケーションとは何か、コミュニケーションを取ることでどのようなメリットがあるかなどをご紹介致します。

またコミュニケーション能力を上げる考え方やコツについても触れていきますので是非ご覧ください。

この記事でわかること

①コミニケーションとは
②コミュニケーションによって得られるメリット
③コミュニケーション能力を上げるコツ
④まとめ
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①コミュニケーションとは何か

コミュニケーションとは、お互いの気持ちや考え、価値観などを伝えることです。

普段の業務や生活でも、家族や仕事関係、趣味の場面など親しい関係の相手のほか、外出時に出会う知らない人物などちょっと挨拶するだけのやりとりもコミュニケーションの一つかと存じます。

また、相手によってコミュニケーションの取り方は変わってくるでしょう。

コミュニケーションは言葉だけでなく、ボディランゲージや文章などで自分の考えや気持ちを相手に伝えたり、相手から伝えられたりして成り立ちます。

一方通行では成り立たない行動、お互いを理解するための手段がコミュニケーションです。

業務連絡やちょっとした仕事上の指示を出す時も一方通行ではなく、コミュニケーションをしっかりとって相手が理解したかなど、確認する事までが良い指示と言えるでしょう。

言い換えると「報告、連絡、相談」の「報連相」です。

上司から部下に「報連相」を求める場面は多く見受けられますがその逆、部下に対して上司が「報連相」を徹底することは結構曖昧になっていることがあります。

コミュニケーションの前提は「お互いを理解するため」の手段です。

「報連相」でコミュニケーションを取ってるつもりでも上司が部下に対して「報連相」を徹底していなければ「お互いを理解する」ことはできません。

上司として普段できているつもりでも指示を出す、管理する立場というポジションですと、部下も萎縮しがちな場面も出てきます。

改めて上司から部下への「報連相」を意識するだけでも現場のコミュニケーションは円滑になるはずです。

因みに上司から部下への「報連相」を行う具体的な方法は
【人材育成】「面談のポイント」で詳しくご説明致します。

②コミュニケーションによって得られるメリット

コミュニケーションは相手との関係を築くためには必要なことです。

ではコミュニケーションによって得られる3つのメリットを紹介致します。

■相手を理解することで的確な行動が取れる

コミュニケーションを取ることで大切なのが、他人軸です。

相手の立場に立つことで、相手の行動や言動の背景が見えてきます。

相手がどんな状況なのか、なぜそのような事に至ったかなど意識することで相手の価値観を正しく理解することができるでしょう。

その上で自分の意見や感情を伝えることで、感情や価値観の相違がなくなり、意見のすれ違いや勘違いなどのトラブルも減るというメリットがあります。

■信頼関係を獲得できる

相手を理解する行動は、相手を思いやる行動と同じですのでお互いに頼れる間柄になりやすいです。

コミュニケーションが上手く取れている相手とは相手の言動を予測できたり、自分がして欲しいことなども伝わりやすいので安心した環境が保てます。

積極的にコミュニケーションを取ることは信頼関係を築く事にもつながるメリットにもなります。

■生産性が期待できる

コミュニケーションが活発になる=「報連相」が徹底されていると同じ意味合いです。

これほど強力な人材育成は存在しないかもしれません。

お互いの仕事の進捗具合や、スキル、目指すべきものなど共有できれば自分の役割もわかりやすく、相手に貢献できたりお互いにいい関係が築けるでしょう。

最終的には効率も上がってきてwin-winの関係が続きやすいです。

しかし、生産性を上げるマネジメントとはまたちょっと違うのがコミュニケーションの注意すべきところ。

管理も合わせたコミュニケーションに関しては、
【マネジメント】コーチングとマネジメントの違いについてで詳しくご説明致します。

③コミュニケーション能力を上げるコツ

ではどうしたらコミュニケーション能力が上がるか実践的なコツを3つご紹介致します。

コミュニケーションには「傾聴」や「メラビアンの法則」「ミラー効果」など様々なテクニックがありますがより具体的な例を挙げていきます。

■話を遮らない

1番重要なのは、相手の考えてる事聞き、感情を見る事です。

自分の話をする前に、話を聞き入れることは意見を尊重する行為ですので、相手の承認欲求を満たす事にも繋がります。

コミュニケーションが上手くいっている時は「言いたいことが伝わった時」です。

コミュニケーションに悩んでいる方は、まず相手の話している内容を中心に話を「伺う」ということを意識すると詰まることがなく、会話のキャッチボールができるでしょう。

「この人と話せてよかった」と感じてもらう事でお互い有効なコミュニケーションが取れます。

■相手に合わせて会話する

話すスピードや、声のテンション、大きさ、ボディランゲージの雰囲気を合わせることで「自分に合う存在」「気が合いそう」と感じてもらう確率が上がります。

話すのがゆっくりな人に早口で対応したら会話のタイミングが噛み合いませんし、声のテンションが低い人に、テンション高めで話しかけても話しにくい印象を与えてしまうのです。

因みに相手の目を見て会話する時に眼球を追いすぎると変な感じになるので、眉間の辺りを見てると自然な感じになるでしょう。

目を合わせて会話する事により、相手の会話を聞きながら観察することもできますし、自分が伝えるタイミングも掴みやすくなります。

因みに相手に合わせて話すことは自発的な発言を促す教育にも非常に役に立ちます。

そちらに関しては
【人材育成】コーチングの活用法でご説明致します。

■相手の「意見」を受け入れる

最初の「話を最後まで聞く」とはまた別の行動です。

コミュニケーションを取る中で、どうしても相手の考え方が合わない時があります。

しかしすぐに否定するのではなく、「そういう考えもありますね」とまずは受け止めます。

その上で、賛同できる部分と自分の意見を述べていくことでお互いの問題点が分かりやすくなります。

クレーム対応や人事面談など、毅然とした態度を必要とする場合でも「自分の意見を押し付ける」のではなく受け入れるということをワンクッション入れて、「会話」を意識すると、こちらの要求も通りやすくなる場合があります。

④まとめ

コミュニケーションは「取りたい立場」の人から積極的に動かないと上手くいきません。

相手から動いてもらうのを待っていては信頼関係も築けないでしょう。

自分から相手に歩み寄り、円滑にコミュニケーションが回ればプロジェクトや教育も動き出す場合があります。

コミュニケーション能力を上げることで他者との関係性だけでなく、自分を表現することも

上手くなります。

コミュニケーションなしで人を育てることは難しいでしょう。

コニュニケーションは仕事以外でも必ず向き合わなければいけない場面は多々あります。

その際に、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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【経歴】・2000年~2008年まで楽器販売、フリーランスカメラマンで接客販売経験⇒・2008年から現在まで、宝飾業界の販売店営業、人材育成、マネジメント業務行いながら店舗運営、マニュアル作成、コーチングスキル、マーケティングスキル身につけ現在に至る。

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