「仕事中にイライラしてしまう」
「部下へのイライラを止めたいけど顔に出てしまう」
そんな悩みを抱えているマネージャーも多いのではないでしょうか?
イライラしてしまうとパフォーマンスも落ちるので出来ることであれば自分のイライラをコントロールしていきたいですよね。
今回は仕事でイライラしてしまう原因やその対処法に関して紹介させて頂きます。
この記事でわかること
②イライラしてしまった時の対処法
③まとめ
仕事でイライラしてしまう原因
そもそも、なぜイライラしてしまうのでしょうか?
感情の浮き沈みが多くなってくる場合、まず原因をはっきりさせる必要があります。
イライラする原因をはっきりさせることで、イライラを無くすための対処法もはっきりするでしょう。
では具体的な要因の一例をご紹介致します。
①疲れによるもの
肉体的な疲労が重なっているためにイライラしてしまうというケースもあります。
イライラしてしまうのは複数のことが原因になっていますが、疲労がたまっていることも一因になるでしょう。
②思い通りにならないことが続く
自分が思ったようなことが起こらず想定外のことが続いたりするとイライラする原因になってしまいます。
例えば思い通りに動かない部下だったり、自分が決めたことに対して、うまく事が運ばなかった時など色々あると思います。
イライラを感じるポイントは様々だと思いますが、「こうあって欲しい」と無意識に思っていることが達成されないと、ストレスの原因になっている可能性があります。
③期待し過ぎているから
期待をし過ぎているので、イライラしてしまうという場合も。
この要因は人材に関することでも多いのではないでしょうか。
「こういう結果を残して欲しい」という期待が裏切られると、イライラしてしまう原因になります。信頼しつつも期待し過ぎないことが重要と言えるでしょう。
イライラしてしまった時の対処法
その場で対応できるものから、
イライラする状態を回避する4つの方法をピックアップしました。
①十分な休養をとる
疲れが原因で頻繁にイライラしてしまう方は、自分の体調が正常に管理できているかを確認しましょう。
ストレスも含め疲労回復をする際に重要なのは、睡眠・食事・運動の3つのバランスが重要です。
②周りや環境自体を変えることはできないと知る
次に重要なのが「周りを変えることはできない」ということを知ることです。もちろん、改善やチャレンジを積み重ね現場の能力開発をしていくことはできます。しかし、外的要因や生まれもった性格など、自分以外の性質を変えることは非常に困難です。
まずは「周りを変えることはできない」ということを知り、自分が変化してその前提で組織全体をプラスの方向に持っていく方法を模索した方がうまくいく場合が多いでしょう。
③物理的な距離をとる
アンガーマネジメントでもよく使われる手法です。
イライラして、感情的に怒ってしまいそうな時には、その場を一度離れて物理的な距離をとると良いでしょう。
人の感情は6秒経つとおさまりやすいと言われています。
その場の感情で不適切な言動や態度を発してしまうことを防げるのもメリットでしょう。
まとめ
今回は仕事でイライラしてしまう原因と対処法をご紹介致しました。
人間は感情があるので、どんな人でも全くイライラしないということはないでしょう。
自身のパフォーマンスを活かすためにも、対処方法と根本的な改善を重ねて環境や周りに左右されないメンタルを保てればきっと仕事の成果も出やすいはずです。
management
最新記事 by management (全て見る)
- 【マネジメント】叱る以外の指導の仕方 - 2022年9月12日
- 【マネジメント】テレワーク5つのポイント - 2022年9月12日
- 【マネジメント】指示待ち社員の動かし方 - 2022年9月12日
コメント